仕事で多忙な時期を乗り越えると、つい自分への“がんばったご褒美”を買ってしまうという女子は多いのでは? ファイナンシャル・プランナーの花輪陽子さんは、「お金が貯まらない女性は、収入に対して“がんばったご褒美”に使う金額が高すぎる可能性がある」と話す。
「貯金があまりないという人は、お金があればあるだけ“がんばったご褒美”に使ってしまう傾向があります。そういう人は、“がんばったご褒美”の予算を決めておくのが賢明。現状、収入の30%以上を“ご褒美支出”に当てている女性が少なくないようですが、貯金をするためには一人暮らしの人なら手取り月収の15~20%、実家暮らしの人は30%までに抑えるのが適切。特に実家暮らしの人は、収入のほとんどが“がんばったご褒美”になる人も少なくありません。まずは自分の収入に対して“がんばったご褒美”がどれくらいの割合を占めていて、適切な金額とどれくらい違うのか、把握してみて」(花輪陽子さん)
もちろん、自分へのご褒美はストレス解消になるし、仕事に対するモチベーションにつながることもある。とはいえ、現状の“がんばったご褒美”に使っている金額が適切な金額を大きく上回っているようなら、少しずつでも買いものに行く回数を減らして、適切な金額に一歩ずつ近づけていきたいもの。
また、買いもの以外に、お金がかからないストレス解消法を見つけておくことも大切。女友達とカフェでおしゃべりしたり、持ち寄りのホームパーティを開いたり、スポーツで汗を流したり…といった方法で、上手にストレスを解消することを心掛けて。
さらに、「貯金の目的を明確にすることも大切」と花輪さん。
「“がんばったご褒美”を減らして漠然と貯金をするだけでは、ストレスが溜まることも。『結婚資金を貯める』『資格取得のための資金を貯める』など、貯金する目標を立てると、前向きな気持ちで“がんばったご褒美”を節約することができます」(同)
この冬は、ボーナスがいつの間にか“がんばったご褒美”に消えてしまった…なんてことがないように、今のうちに手取りの15~20%と、予算を決めておこう!
ファイナンシャル・プランナー(FP)。外資投資銀行時代にリストラを経験し、FPに転身。OL時代に借金を抱えた経験を生かし、テレビ、雑誌などで活躍する。著書に『貯まらん女のお金がみるみる貯まる魔法のレッスン88』(マガジンハウス)、『節約と貯金のプロが教える 3ステップ式お金が貯まる家計簿』(JMAM)など。
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もちろん、自分へのご褒美はストレス解消になるし、仕事に対するモチベーションにつながることもある。とはいえ、現状の“がんばったご褒美”に使っている金額が適切な金額を大きく上回っているようなら、少しずつでも買いものに行く回数を減らして、適切な金額に一歩ずつ近づけていきたいもの。
また、買いもの以外に、お金がかからないストレス解消法を見つけておくことも大切。女友達とカフェでおしゃべりしたり、持ち寄りのホームパーティを開いたり、スポーツで汗を流したり…といった方法で、上手にストレスを解消することを心掛けて。
さらに、「貯金の目的を明確にすることも大切」と花輪さん。
「“がんばったご褒美”を減らして漠然と貯金をするだけでは、ストレスが溜まることも。『結婚資金を貯める』『資格取得のための資金を貯める』など、貯金する目標を立てると、前向きな気持ちで“がんばったご褒美”を節約することができます」(同)
この冬は、ボーナスがいつの間にか“がんばったご褒美”に消えてしまった…なんてことがないように、今のうちに手取りの15~20%と、予算を決めておこう!
ファイナンシャル・プランナー(FP)。外資投資銀行時代にリストラを経験し、FPに転身。OL時代に借金を抱えた経験を生かし、テレビ、雑誌などで活躍する。著書に『貯まらん女のお金がみるみる貯まる魔法のレッスン88』(マガジンハウス)、『節約と貯金のプロが教える 3ステップ式お金が貯まる家計簿』(JMAM)など。
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