小学館の無料マンガサイト「裏サンデー」が存続の危機を迎えている。11月16日に発売した、裏サンデー発のコミックス第1弾の売れ行き次第では、サービス終了となる可能性がある。
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裏サンデーは、週刊少年サンデー編集部が“漫画界のルールと伝統をぶちこわす”として、今年4月にオープン。完全無料・全話公開などのシステムが人気を集め、11月までの約7カ月の間で月間平均1000万ページビュー・80万ユーザーを獲得し、「日本一人が集まるコミックサイト」となった。しかし、課金システムや広告モデルなどを導入しておらず、運営は赤字続きだという。
同サイトは「SAVE THE 裏サンデー」と題した特設ページで危機を打ち明け、打開策としてコミックスの購入を呼びかけている。単行本がヒットし、経済的な問題が解決すれば新連載や新システムを追加できるとのこと。11月16日発売のコミックス第1弾は「モブサイコ100」「ヒーローハーツ」「ゼクレアトル」。12月と1月にも各3作を刊行する予定。
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