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ソーシャルメディアに見る、就活力の違い・・・ Facebook利用で内定率UP!?

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就職活動にソーシャルメディアを活用した人は、非活用者と比べて、内定率が高かった。そんな調査結果が、11月13日にトレンド総研から発表された。
 
本調査は、2013年4月入社の就活生652名を対象に、10月12日~15日の期間で実施され、その他にも、様々な角度から、大学生の就職活動とソーシャルメディアの利用状況との関係について調べている。
 
例えば、複数あるソーシャルメディアサービスの利用者ごとに内定率を比較すると、Facebookユーザーの内定率が最も高く、73.7%。就職活動にソーシャルメディアを活用しなかった人の内定率57.6%と比べ、16.1ポイントの差があった。ちなみに、その他の各ソーシャルメディア利用者についても、就職活動にソーシャルメディアを活用しなかった人よりも内定率は高かった。
 
さらに、本調査では、Facebookでの友達の数と内定率との関係についても触れている。
 
Facebookの友達の人数が「50人以下」の人に限定すると、内定率は66.0%。それに対し、「51人以上」で75.8%、「101人以上」で79.6%、「151人以上」で82.8%と内定率は上がっていき、「201人以上」の人では、88.1%にもなる。これは、ソーシャルメディアを活用しなかった人の内定率よりも30ポイント以上高く、ソーシャルメディア利用による内定率の違いが顕著に現われた結果と言えよう。なお、Facebookの友達数200人以上では、内定率は横ばいとなり、トレンド総研では、Facebookの友達の数が200人に達しているかどうかが、就活力を計る一つの指標になるのではないかとしている。
 
本格的なスタート12月に控える、2014年4月入社の就職活動。ソーシャルメディアの存在感は、ますます増していくことが予想される。現代の就活生には、こういったソーシャルメディアを上手く活用する力までもが、求められているのかもしれない。

■関連リンク
トレンド総研 HP

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