年始には、もっとステキな女子をめざして“やることリスト”を作るのがここ数年の習慣。でも、いざ年末となり1年を振り返ると達成できてないことばかり。来年こそは…!と意気込む女子にオススメの展覧会情報をお届け。
身長172cm、ウエスト50cmと抜群のプロポーションだったオーストリアの皇妃・エリザベートの展覧会「輝ける皇妃 エリザベート展」が1月2日(水)よりそごう美術館で開催される。今なお“絶世の美女”と語り継がれるエリザベート。一体どんな女性だったの?
「エリザベートは、1837年のクリスマス12月24日の夜、バイエルン王国に生まれました。父バイエルン公マクシミリアン・ヨーゼフ譲りの自由奔放さで少女時代を過ごしたエリザベートですが、その類まれな美しさにオーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフが一目惚れ。わずか15歳で婚約し、翌年ハプスブルク家に嫁ぎます。しかし伝統を重んじる宮廷での窮屈な生活に馴染めず、愛する夫と4人の子ども達を拠りどころとしながら、美容と狩猟、そして旅に明け暮れ、1898年最後は暗殺によって命を落としました。エリザベートのミュージカルは日本でも人気が高く、ヨーロッパ随一ともいわれる美貌、そして劇的な生涯は、今なお多くの人を魅了し続けています」と学芸員の舟串さん。
展覧会には、エリザベートの華麗かつ数奇な人生をともにした衣装や家具、装飾品など約120点が集結。なかでも、エリザベートの有名な肖像画にも描かれている伝説の「星の髪飾り」は日本初公開とか!
「『星の髪飾り』については、こんな言い伝えがあります。まだ若い皇妃であったエリザベートがモーツァルトの『魔笛』を鑑賞した時のこと、登場人物である夜の女王がつけていた星飾りがとても気に入った様子で、幾日経っても感心していました。そんなエリザベートを見た皇帝フランツ・ヨーゼフは、妻のために同じような星を捧げようと決心したといいます。そして皇帝がオーストリア宮廷御用達の宝飾品店ロゼット&フィッシュマイスター社に依頼して造ったのが、今回出品される『星の髪飾り』です。エリザベートの美しく豊かな髪を輝かせた『星の髪飾り』を、この機会にぜひご覧になってください」(同)
美しいエリザベートの世界観に触れ、オシャレ心が湧くばかり。来年こそ、理想の自分に近付けるようがんばっちゃおう♪
オープン日/2013/1/2(水)~1/23(水)
営業時間/10:00~20:00(最終日は17:00閉館、入館は閉館の30分前まで)
入館料/1200円
アクセス/JRほか「横浜駅」より徒歩3分
画像:フランツ・ルス《若い皇妃》(部分)1855年頃 ウィーン・ミュージアム蔵
【関連記事】
・新空間☆女性の暮らしを豊かにする「シーガルコート」がそごう横浜に登場
・冬の話題作『フランケンウィニー』の展覧会が、新宿の「ビックロ」にて開催
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「エリザベートは、1837年のクリスマス12月24日の夜、バイエルン王国に生まれました。父バイエルン公マクシミリアン・ヨーゼフ譲りの自由奔放さで少女時代を過ごしたエリザベートですが、その類まれな美しさにオーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフが一目惚れ。わずか15歳で婚約し、翌年ハプスブルク家に嫁ぎます。しかし伝統を重んじる宮廷での窮屈な生活に馴染めず、愛する夫と4人の子ども達を拠りどころとしながら、美容と狩猟、そして旅に明け暮れ、1898年最後は暗殺によって命を落としました。エリザベートのミュージカルは日本でも人気が高く、ヨーロッパ随一ともいわれる美貌、そして劇的な生涯は、今なお多くの人を魅了し続けています」と学芸員の舟串さん。
展覧会には、エリザベートの華麗かつ数奇な人生をともにした衣装や家具、装飾品など約120点が集結。なかでも、エリザベートの有名な肖像画にも描かれている伝説の「星の髪飾り」は日本初公開とか!
「『星の髪飾り』については、こんな言い伝えがあります。まだ若い皇妃であったエリザベートがモーツァルトの『魔笛』を鑑賞した時のこと、登場人物である夜の女王がつけていた星飾りがとても気に入った様子で、幾日経っても感心していました。そんなエリザベートを見た皇帝フランツ・ヨーゼフは、妻のために同じような星を捧げようと決心したといいます。そして皇帝がオーストリア宮廷御用達の宝飾品店ロゼット&フィッシュマイスター社に依頼して造ったのが、今回出品される『星の髪飾り』です。エリザベートの美しく豊かな髪を輝かせた『星の髪飾り』を、この機会にぜひご覧になってください」(同)
美しいエリザベートの世界観に触れ、オシャレ心が湧くばかり。来年こそ、理想の自分に近付けるようがんばっちゃおう♪
オープン日/2013/1/2(水)~1/23(水)
営業時間/10:00~20:00(最終日は17:00閉館、入館は閉館の30分前まで)
入館料/1200円
アクセス/JRほか「横浜駅」より徒歩3分
画像:フランツ・ルス《若い皇妃》(部分)1855年頃 ウィーン・ミュージアム蔵
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