愛されてデキる女子になる！お仕事ファッション3つのチェックポイント

「人を見た目で判断するな」とは言うけれど、実際は外見の印象がその人の評価を大きく左右するというのは、よくある話。でも、どんな外見が評価を上げたり下げたりするのか、その基準をはっきり理解している人って多くはないかも。

評価が上がる外見と下がる外見、そのボーダーラインについて、イメージコンサルタントの稲垣麻由美さんは「“上品さ”“清潔感”“控えめ”が基準になります」と話す。

「働く女子がファッションで“女性らしさ”や“自分らしさ”を演出するのはもちろん大事にしたいところなのですが、そのさじ加減はなかなか難しいものです。まずは、出かける前に全身を鏡に映して見て、全体のバランスを確認。“上品さ”“清潔感”“控えめ”といった印象が感じられるかどうかをチェックしてみましょう」（同）

特に“仕事がデキて愛される女子”をめざすなら、次の点をしっかりチェックすることが大切なのだそう。

●フリルやレースを多用していないか
ファッションに華やかさをプラスしたいときに有効な、フリルやレースのアイテム。でも、多用していると甘い印象となり、上品さにも欠けがちで仕事がデキない印象を与えてしまうことに。フリルやレースは胸元もしくはそで口、スカートのすそなど、ワンポイントで取り入れて。

●色の数が4色以上になっていないか
多色使いのファッションは、日本人の肌の色にはあまり合わないので難易度が高く、落ち着きがないようにも見えてしまう。落ち着いた女性に見られたい場合は色の数を控えめに、3色以内に抑えよう。

●だらしなくないか
靴が手入れされていない、スカートやパンツのすそがほつれている、毛玉やホコリがついている、シャツやスーツの生地がしわっぽい、横の電線がたくさん入ったストッキングをはいている…。こうしたファッションは、どんなに高価な服を着ていても清潔感がなくだらしなく見え、仕事も大雑把な印象を与えてしまう。朝のバタバタした時間に気付いても対処できない場合が多いので、前日の夜にチェックして、しっかりメンテナンスをしておこう。


これらのポイントがクリアできていれば、“仕事がデキて愛される女子”のファッションとしては合格！　まずは今晩クローゼットをチェックして、すそのほつれなどのメンテナンスから始めてみよう。



神戸市出身。一凛堂代表。ライター・編集者として、経営者、政治家、芸術家など、成功者と呼ばれる人達を多数インタビューしてきた経験から、「成功者（自らの目的を達成した人）ほど自分の見せ方を知っている」という共通点に気付き、海外の事例も含めイメージブランディングについて学び始める。現在は出版プロデューサーとしての活動と並行し、経営者・政治家・ビジネス書著者を主なクライアントとしたイメージコンサルティング事業を展開。行動心理学・色彩学・パーソナルカラー理論・ファッションをベースに目指すステージにマッチしたビジュアルプレゼンテーション、ならびにメンタル面でのサポートで多くのクライアントを成功に導く。




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