部屋を好きな映画風に装飾したい――200万ドル払えば、そんな夢が現実になるようです。ホームシアター関連品を扱う会社が、個人の家に「バットマン ダークナイト」風のホームシアタールームを作りました。費用は200万ドル。
【「バットマン ダークナイト」風のホームシアタールームを作りたい。そのお値段は?】
この部屋はコネチカット州のあるお宅の地下に、Elite Home Theater Seatingが作ったもの。等身大バットスーツが置かれ、180インチのスクリーン、ガーゴイル像も。本棚をスライドさせると、バットモービルの実物大レプリカが現れます。スクリーンの前にはレーシングカーの座席のようなイスも並んでいます。スクリーンの反対側には暖炉があり、その横にはそれっぽい画面を表示したコンピュータが。
ホームシアタールームに行くには、書斎の隠し扉を開ける必要があります。本棚に載ったシャークスピアの胸像を動かすと、本棚脇のグランドファーザークロックが動いてエレベーターのドアが現れるという秘密基地のような仕組み。エレベーターのドアを開けるには指紋認証が必要です。エレベーターが動き出すと、鏡張りの壁にボディスキャンの映像が映し出され、機械的な女性の声で「Security Clearance Granted」とアナウンスされるという凝りっぷり。
きっかけは、Elite Home Theater Seatingに、冗談でダークナイト風ホームシアタールームをデザインしてほしいという依頼があったこと。同社は無料でデザインを作り、クライアントに「買うと約束してくれるなら実際にホームシアタールームを作る」と持ちかけたところ、クライアントは買うと約束したのだそうです。
こんなカッコいい部屋が自分の家にもあったらいいなと思いますが、さすがに200万ドルは出せないですね……。
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ホームシアタールームに行くには、書斎の隠し扉を開ける必要があります。本棚に載ったシャークスピアの胸像を動かすと、本棚脇のグランドファーザークロックが動いてエレベーターのドアが現れるという秘密基地のような仕組み。エレベーターのドアを開けるには指紋認証が必要です。エレベーターが動き出すと、鏡張りの壁にボディスキャンの映像が映し出され、機械的な女性の声で「Security Clearance Granted」とアナウンスされるという凝りっぷり。
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