ナース直伝！スピードまとめ髪！

メイクは完璧でも、ヘアスタイルが決まっていないとせっかく仕上げたメイクも台無し…。特にアップスタイルは印象が変わるので、自分でセットできるといいのですが、「ヘアアレンジは苦手」と思っている方も多いのではないでしょうか。 今回そんな皆さんにご紹介したいのは、ナースのヘアセット術。忙しいけどいつもキレイなアップスタイルにしているイメージがあるナースに、実際にインタビューしてみました！


■清潔感UPでお仕事スタイルに最適

「私たちは職業柄、髪の毛をまとめている人も多いのですが、清潔感が重視され、ルーズな印象なものはNG。またヘアスタイルが多少崩れても見苦しくないことがポイントです。」と看護師さんは言います。

まさに、働く女性に必要な技術！アップスタイルのコツみたいなものはあるのでしょうか。


■簡単！かわいいまとめ髪ができる方法

「時間が無い時に便利なのが、U型タイプの大きめのシンプルなピン。一本持っているととっても重宝します。髪の毛を手で全体ひとくくりにして、ひねって上にまとめ上げてU型ピンを入れ込むだけでかなりキープ力が高いのでオススメですよ。時間があれば、毛先は少し巻いておくと可愛さが増します。患者さんの対応で、しばらく休憩が取れない時でも、まとまっているので助かっています」とも言ってらっしゃいました。

細やかなところまで気を配ってらっしゃいますね！


「最近は、楽にアップスタイルがきまる小物も充実しています。ヘアクリップやバナナクリップなど、どれも留めるだけという手軽さなので、忙しい朝にありがたいアイテムです。そのときのポイントはただ留めるだけではなく、トップをちょっと盛り上げる、サイドをねじ込む、三つ編みをしてからお団子風にまとめるなど、アレンジを加えると楽しめます。」

「単に後ろでまとめただけのヘアスタイルでも、カチューシャをつけることで変化が付けられます。派手なものはNGですが、ちょっと楽しんでもいいかもしれませんね。」と語っていただいたのは、小児科のナースＭさん。

仕事の時はシンプルに、お仕事後は華やかな小物をバッグにしのばせておいてTPOに合わせて使い分けてもいいですね。

また、まとめた髪の毛を崩れにくくするテクニックも聞いてきました。


■一日崩れないまとめ髪テクニック三箇条

「髪の毛が渇いたサラサラした状態だと、まとまりにくく、すぐに崩れてしまうので、まとめる前に下準備をしておくことが崩れないコツ」との事。具体的には

01.まとめやすいようにブラッシングを行なう
02.ホットカーラーやヘアアイロンで毛先を軽く巻いておく
03.毛先を除いた髪の毛を少し濡らすか、ヘアスタイリング剤をつけておく

この3つのポイントを行うだけで、崩れにくいアップスタイルが保てるそうです。また、さらに持続させるためにはワックススプレーやハードスプレーを20センチ以上離れたあたりから全体に吹きかけましょう。職場では過度な香りは嫌がられますので、スタイリング剤は無香料か微香性の物を選びましょうね。

時間が経っても、キレイなヘアスタイルを保つコツは、ちょっと手をかけること。ぜひ試してみてくださいね。

また、「アップにする前提でヘアカットをするので、美容院でも最後はアップスタイルに整えてもらいます」とも語ってくれました。いつもの美容院でも、仕上げをアップスタイルにセットしてもらうとイメージチェンジもできるし、アレンジの参考になりそうです。


「仕事が大変でも、人と接する職業ですし清潔感やきっちり感は必須です。でも、女性らしくキレイでいたいですね」と話してくれた、３年目を迎える大学病院に勤務しているナースOさん。制限があるなかでも清潔感のあるオシャレ心がけているのですね。

仕事に責任感を持ち、美への手も緩めないナースが行っている、美しく爽やかに演出できる簡単アップ技、早速あなたも試してみては？


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■取材協力：リクルートの看護師求人・転職パートナー「ナースフル」