4200円でも安い!?　支持率No.1「イチゴスイーツブッフェ」の魅力

1月15日の「イチゴの日」にちなんで、今年も趣向を凝らしたイチゴスイーツが登場しています。中でも人気なのが、有名ホテルのスイーツブッフェ。旬のイチゴを使ったスイーツを好きなだけ食べられるのは、やはりこの時期だけの贅沢と言えるでしょう。平均価格約3600円と、一見、高いようにも思えますが、実はこれがかなりのお得。その理由を探っていきましょう。

魅力1：1万2000個という圧倒的「量」 「ヒルトン東京」（東京都新宿区）の1階にある「マーブルラウンジ」は、スイーツファンの間では有名な「スイーツの名所」。ここで開催されるストロベリーデザートフェア（大人4200円／2013年1月15日～5月12日）は、週末にはフロントの方まで列ができるほどで、多い日には1日約300人が訪れます。

人気の理由の一つが、「スイーツは約30種。1日に使うイチゴの数は、平均で平日4500個、週末は1万2000個にものぼる」という、圧倒的な量とラインアップ。その多さは他のホテルと比べても随一です。ショートケーキなどの定番からムースやゼリーにいたるまで、シェフのこだわりが凝縮したスイーツすべてにフレッシュなイチゴが使われており、その贅沢な内容が多くのファンを魅了しているようです。

魅力2：時期に合わせた最高品質の「ブランド」 この時期だけスイーツブッフェを開催しているというのが、「横浜ベイシェラトン ホテル＆タワーズ」（横浜市西区）の最上階にあるスカイラウンジ「ベイ・ビュー」。同ホテル広報担当者によると「リピーターも多く、中には期間中に複数回、というお客様もいらっしゃいます」と、こちらも大人気のようです。

その理由について、「イチゴのスイーツは見た目もかわいくビタミンCも豊富で、女性にうれしい条件が揃っています。また、ブランド品種を心おきなく味わえるお得感も魅力ですね」と同広報。同店いち押しの「いちごの食べ放題」は、毎年その時期に最もおいしいイチゴを提供しており、今年の1月と2月は、高い糖度ときめ細かい果肉が特徴の長崎県産「さちのか」が登場します。「アフタヌーンスイーツブッフェ ～ストロベリーフェア～」（大人平日2980円、土日祝日3150円）は、2013年1月8日～4月30日開催です。

魅力3：怖いけど食べてみたい「変化球」 変わって京都市左京区の「グランドプリンスホテル京都」内「ポンドカフェ」でも毎年恒例の「ベリーストロベリーバイキング」（大人3500円／2013年1月15日～3月31日）が開催されます。期間中は常時12種のいちごスイーツが並びますが、注目は全長約60cmの「ロングショコラロール」、とユニークな"イチゴごはん"。甘くやさしい香りの「いちごリゾット」や甘酸っぱい「スペアリブのいちごジャム添え」は、イチゴの新境地が開けそうな斬新なメニュー。変化球を楽しみたい人におすすめです。

パティシエ渾身の味を食べ比べできるワクワク感や、ブランドイチゴを好きなだけ食べられるお得感、そして女性なら誰しもキュンとしてしまうビジュアルのかわいさなど、さまざまな理由が多くのスイーツファンをとりこにしているようです。今年は、お得でおいしいイチゴスイーツブッフェでひと足先に春を先取りしてみては？

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