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女子力向上アプリ発掘委員会♯4 貯金したい女子必見 脱3日坊主の無料家計簿アプリ

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新たな年を迎え、「今年こそは貯金しよう!」と決意するものの、いつの間にか放置...。そんな失敗を何年もくりかえしてきました私ですが、ついに最近、素敵な家計簿アプリを見つけました。3日坊主を絵にかいたような私でも、毎日続けられ、忙しくても負担にならない超簡単家計簿を厳選して紹介します。

面倒な初期設定は不要 項目と金額入力だけの楽々アプリs-kakeibo1.jpg いま1番おすすめなのが「2秒家計簿"おカネレコーディングダイエット」(iPhone/無料)というアプリ。他のものとは異なり、会員登録作業や面倒な初期設定は一切ないため、インストール後すぐに使えるのがポイントです。

日々の支出入力も簡単です。アプリを起動したあとは食費や交通費、交際費、携帯代、税金などの項目を選び、使った金額を記録するだけなんです。その名のとおり、わずか2秒程度で入力完了。これなら毎日でも続けられそうですね。全15項目用意されていますが、足りない項目があれば自由に追加できます。

入力し忘れても問題ありません。項目と金額を記録したあと、編集画面から日時を変更することもできるんです。メモ欄もあるため、食事したお店、商品を購入したお店、ポイントアップデーなどのおトク情報など追記事項も簡単に記しておくと、後々参考になりますよ。

また、月の始まりに「生活費」として収入金額を入力しておけば、自動的に収支バランスを計算してくれるといううれしい機能も。これまでに収支を記録ことがない人、家計簿初心者にもおすすめの家計簿アプリです。

現金派向け 「お財布内の現金」管理に特化した家計簿s-kakeibo3.jpg お給料日後にまとまった現金を引き出したはずなのに、お財布からお金があっという間に消えていく...という人におすすめなのが「小遣い計」(iPhone/無料)です。このアプリ、「お財布から出ていく現金」の記録に特化しています。

使い方は簡単で、「出費/金額」から日付と支出金額、項目を入力するだけ。食費、趣味・雑貨、娯楽、衣料、医療、その他と、かなりざっくりした項目しかないため、別の項目を新たに追加できれば最高です。ただし、細かい項目分けが面倒だという人にはちょうど良いのかも。

支出の入力と同時に写真も残せます。レシートや食べたもの、行ったお店など撮影しておけば、ビジュアルで見直すことができますよ。また、「お店を指定する」から、利用したお店を位置情報で検索することもできます。美味しかった飲食店、おトクなお店などがあれば、記録しておくと良いでしょう。

全体的に手帳のような見た目で「出費」「入金」「カレンダー」「使いみち」が、リフィルのように並んでいて使いやすいのが嬉しいですね。「入金」から生活費を入力しておけば、「使いみち」から支出項目の割合を棒グラフでチェックできます。「現金の使い方」を見直せるアプリです。

支出メタボさん向け 予算を項目ごとに決める家計簿s-kakeibo5.jpg 初期設定の時点で、月の支出がこんなに多かったなんて...と気を引き締めてくれるのが「Zaim」(iPhone/Android/無料)というアプリ。食費や交通費、エンタメ費、光熱費、交際費など項目ごとに「月の予算」を設定してからスタートすることがポイント。

これまで家計簿をつけてこなかった人にとっては、ここで各予算を入力するうちに、意外と結構な生活費がかかっていることに驚いてしまうかも。こちらの予算は後から編集できるので、初月はこれまでの感覚値で入力しておく程度で良いでしょう。

設定後の使い方は簡単です。「入力する」から支出カテゴリを選択し、金額を入れるだけ。しかしZaimは「食費」の中にも「食料品」「カフェ」「朝ごはん」など、細かいジャンルが用意されています。より細やかな記録ができるため、比較的マメな人、家計を細かく管理したい人向き。

月の予算に対してどれくらいお金を使ったかについては、「履歴」と「分析する」から、視覚的に把握できます。どちらも曜日別、月別、年別に、項目別に見ることができます。「分析する」では棒グラフと予算残りが金額で表示されます。予算をオーバーしてしまうと黄色い表示になるため、節約しようという気持ちにさせられます。「1度決めた予算を超えないぞ!」と明確な目標を立てやすい家計簿アプリです。

後から情報を追加したり、入力し忘れた情報を記録したりと、ノートタイプの従来の家計簿にはないメリットを持っている家計簿アプリ。今年はスマホを有効活用して、日々の収支を意識することから、貯金に取り組んでみてはいかがでしょうか。



池田園子(いけだ・そのこ)
フリーランスの企画ライター。86年生まれ。楽天でポータルサイト運営、ITベンチャーでメディア運営を経て独立。主な執筆ジャンルは、恋愛、Web、ガジェット、新しいモノ、働き方、イケメンなど。現在は、J-cast、R25、ITmedia、Impress、ウレぴあ、goo、Googirlなど、10媒体以上に執筆中。著書に「フリーランスで食っていきたい!」がある。ブログ「Sonoko Blog」やTwitterでも発信中。 関連記事
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