“元”ジャーナリストの上杉隆氏は10月15日、自身のサイト上に【上杉隆事務所よりおしらせ】との文章を掲載し、過去に自身が行った一部表現について「一括訂正」する旨を明らかにした。
【上杉氏のサイトは一時つながりにくい状態に】
上杉氏はこれまで講演活動などで、大手メディアの震災・原発事故報道について、一貫して「報じていない」「事故発生当初、まったくと言っていいほど報じていなかった」といった言葉を用いて非難してきたが、今回、遡ってこれを次のように訂正するという。
「●●について、日本の大手メディア(記者クラブ/マスコミ)の一部は報じてはいたものの、読者・視聴者に伝わるほどそれは十分なものではなかった」
謝罪ではなく、あくまで「新しい表現」への訂正としているが、これまでの「一切報じていない」から「報じていた(が、十分ではなかった)」へ、実質180度に近い方向転換であり、ネットでは「ふざけてるのか」「あまりにも見苦しい」など上杉氏への非難が相次いだ。一方、過去の発言まで遡っての“一括訂正”という手法も、「斬新すぎる」など非難の的となっており、上杉氏のサイトは一時、アクセスが集中しつながりにくい状態となった。Twitter上での反応は、さっそくTogetterにもまとめられている。
上杉氏は今後、上記内容について「新しい表現に統一して使用することをお知らせいたします」と表明。最後は「健全な言論空間の構築のため、今後もこうした検証作業を不断に続けていくことをお約束いたします」と締めくくっている。
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謝罪ではなく、あくまで「新しい表現」への訂正としているが、これまでの「一切報じていない」から「報じていた(が、十分ではなかった)」へ、実質180度に近い方向転換であり、ネットでは「ふざけてるのか」「あまりにも見苦しい」など上杉氏への非難が相次いだ。一方、過去の発言まで遡っての“一括訂正”という手法も、「斬新すぎる」など非難の的となっており、上杉氏のサイトは一時、アクセスが集中しつながりにくい状態となった。Twitter上での反応は、さっそくTogetterにもまとめられている。
上杉氏は今後、上記内容について「新しい表現に統一して使用することをお知らせいたします」と表明。最後は「健全な言論空間の構築のため、今後もこうした検証作業を不断に続けていくことをお約束いたします」と締めくくっている。
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