女友達は見ている！ あなたの部屋の「●●●●」

新生活に向けて、家探しを始める人も増えてくるこの時期。家賃に間取りに、とさまざまなポイントがありますが、一人暮らしの女性たちにとって「理想の部屋」とはどんなものなのでしょう？

東急リバブルが2013年12月10日から13日にかけて、25～39際の女性500人（一人暮らし250人/パートナーと二人暮らし250人）を対象に実施したアンケート調査では、意外な部分の重要性が浮かび上がりました。

一人暮らし女性　今の部屋でこだわったのは「家賃」 まず、「現在住んでいる部屋を選んだ際にこだわったポイント」についての質問では、一人暮らしの女性では「家賃」（62％）、「駅・エリア」（55％）、「最寄駅までの距離」（43％）、二人暮らしの女性では「間取り」（52％）、「駅・エリア」（50％）、「家賃」（46％）がそれぞれ上位3位を占める結果に。順位に違いはありますが、いずれも金銭面を気にしながら、立地や間取りにこだわって部屋を選んでいるようです。

しかし、せっかくの自分の城。駅に近くて安いだけが魅力では物足りません。次の「女性の部屋を訪れた際、女子力が高いと感じたり、素敵だと思うのは、部屋のどの部分を見た時ですか？」という質問では、「リビング」と「キッチン」が、ともに73％で1位に並びました。部屋選びの際には上位にあがってこなかった2項目ですが、その人の部屋の印象を決める重要なポイントになることは間違いないようです。

キッチン満足度が全体満足度に影響 現在住んでいる部屋の満足度についての質問では、平均点は「64.7点」という結果に。あまり高いとはいえない数値ですが、注目は「キッチン満足度」での違い。キッチンに満足している人では、部屋の満足度の平均が「75.5点」だったのに対し、キッチンに不満がある人では「54.6％」と、20点以上の差が開いたのです。キッチンは、部屋全体の満足度に大きな影響を与えていることがわかりました。

広々とした調理スペースや複数コンロ、大きな収納など、充実のキッチンスペースなら、ごはん作りにも一層やる気がでるもの。家賃や立地、間取りに加えて「キッチン」にこだわって選ぶことは、女性の部屋選びの成功のカギといえそうです。

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