ウェザーニューズは、ある一定の花粉飛散が東京都と埼玉県、栃木県、群馬県で2月3日に確認されたとして、4都県が“花粉シーズン”に突入したと発表した。今後、飛散が徐々に増える見通し。
【悲報:花粉シーズン突入】
2月1日頃に東京都内4割以上の観測点において、3日は東京都内約8割の観測地点において、花粉に敏感な人が症状出始める花粉飛散量を超えるレベルに達した。これに付随して、24時間以内の都内に在住する花粉症の方の症状報告を見ても、72中の約3割の方が“ややつらい”、またはそれ以上の症状を感じ始めているとのこと。東京都と埼玉県では、昨年より約1週間早い花粉シーズンの突入となる。
1月末から寒さが緩む日が増え、2月2日には関東南部を中心に3月並みの暖かさとなったことから開花するスギ雄花が増えたとみられている。また、3日には晴れて風が強まったことから拡散していった。なお、飛散のピークは関東地方で3月上旬となる予想で、その後ヒノキ花粉などが飛散し始め、5月はじめ頃まで花粉の飛散が続くとのこと。なお、今年の花粉の飛散量は、昨年よりも多くなるとみられている。
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