“芸術の秋”と言われているけれど、なぜだか知っている? 夏に比べて涼しいため感性が豊かになるから、という話もあるけれど、秋には日本最大の総合美術展「日本美術展覧会(日展)」が開催されるから、とも言われているんだとか。
日展は、1907年に前身である「第1回 文部省美術展覧会(文展)」が開催されてから105年もの間、歴史と伝統を積み重ねてきた日本を代表する美術展で、現在でも若手美術家の登竜門ともなっている。日展出身の美術家は、日本画の横山大観、洋画の棟方志功、彫刻では高村光雲、書では青山杉雨など、日本の美術史に名を残す豪華な顔触れ。今年の出展作家のなかから、次のスターが生まれる可能性は十分高い!
そんな今回で43回目を迎える日展は、11月2日(金)から12月9日(日)まで、六本木の国立新美術館で開催される。展示構成は、「日本画」「洋画」「彫刻」「工芸美術」「書」の5部門。毎年約14000点もの応募があり、そのなかから入選作品と日展会員の作品、合わせて約3000点が会場いっぱいに展示される。どのジャンルの作品も、とってもオリジナリティに溢れたものばかり。こんなにたくさん作品があるから、1日だけじゃ足りないかも?なんて人には、通常よりもお得に入場できる「ペアチケット」がオススメ。2人で入場するときはもちろん、会期中2回入場したい人も使えるから、1人でじっくりと美術品を見て回りたい人には、まさにうってつけ!
日展は、講演会や作品解説などのイベントがほかの美術展に比べて多いから、こちらへ参加するのもオススメ。例えば、平日は毎日1回各部門で予約不要で参加できる、日展作家による「ミニ解説会」があるし、日展出品作家とともに1日かけてじっくりと鑑賞できる「らくらく観賞会」も、会期中4回開催される。美術作品を観るだけでなく、どんな思いを込めて作品を制作したのかなど、作家さんのお話も聞けるから、より深く作品のことがわかるし、今後の美術作品の鑑賞の仕方の参考にできそう。
さまざまなジャンルの作品を一度に鑑賞できるチャンスなんて、そうそう訪れないはず。この秋は歴史ある日展で、芸術の秋を満喫してみて。
会期/11/2(金)~12/9(日)
観覧時間/10:00~18:00
※入場は17:30まで
入場料/一般1200円、高校・大学生700円、ペアチケット1800円
※11/12(月)は「日展の日」として、入場料無料
アクセス/東京メトロ千代田線「乃木坂」駅から直結
山崎啓次 「流れ」2011年
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※入場は17:30まで
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※11/12(月)は「日展の日」として、入場料無料
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