台湾鉄道で22年ぶりに復活した食堂車。その車体が日本アニメ風の萌えキャラで埋めつくされた「痛車」になっていると話題になっています。
【台湾の食堂車が痛車仕様に。台湾に教えることはもうない】
描かれているのは車掌服やコック服などを着用した「台湾鉄道少女」というオリジナルキャラ。公式Facebookでは、実際の車体やグッズ、各キャラの設定資料などの画像も公開されています。
車体のイラストは「四季の彩り」をテーマに制作されていくそうで、現在は「秋」と「冬」バージョンのものが完成済み。観光列車に連結される予定で、正式運行開始は3月以降に発表されるとのことです。
台湾鉄道は台湾政府が運営するれっきとした「国鉄」。クールジャパンのお株を奪う「公式が病気」っぷりに、日本のネットユーザーからは「これ、日本超えられたんじゃね……?」「もう台湾に教える事は何もないな」といった感想が出ていました。
ちなみに日本国内における「台湾鉄道少女」の版権は、日本語版の台湾時刻表などを制作している同人サークル「日本鉄道研究団体連合会」が管理してとのこと。サークルのTwitterでは「版権絵を使用したものについては独占的に扱う方針ですが、二次創作についてはよほど度を越さない限り黙認の方向ですのであまり過度に萎縮せずにやっちゃってください」というメッセージも発信されています。
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