恋愛したい男女5割が支持　「必死に見えない」出会いの場とは？

"出会いの季節"といわれる春ですが、ステキな男性が現れるのを待っているだけでは何も始まらないのが悲しい現実。最近では出会いを求める男女のためのイベントが盛んに行われていますが、参加するには少し勇気がいりますよね。

7割は「どれも参加したことない」 そんな中、「カップリングパーティー」「婚活サイト」「街コン」の3サービスについて、結婚適齢期の独身男女がどのくらい利用しているのかを調査したアンケート結果が発表されました（恋愛・結婚マッチングサイト「マッチ･ドットコム ジャパン」が2013年2月18日～21日に実施。全国の25～35歳の独身男女228人が回答）。

まず、「参加したことがあるサービス」（複数回答）についての質問では、「どれも参加したことがない」が165人で全体の7割以上に。3つの中では「カップリングパーティー」が最も票を集めていたものの、いずれも経験者は1～2割にとどまりました。しかし、「街コン」が盛んになったのはここ1～2年のことと考えると、年数が浅い割には経験者が多い印象。次の「一番参加したいサービス」では、「街コン」の回答が50％を占めていることからも、その人気ぶりが伺えます。

「参加するのが恥ずかしくない」トップは街コン これまでの婚活サービスに比べ、カジュアルな雰囲気が注目されている「街コン」。「一番、参加するのが恥ずかしくないのは？」という質問でも、「街コン」が56％で1位に。イベント性の高い街コンは"出会いは欲しいけれど、必死に探しているようにみられたくない"という心理にフィットしているのかもしれません。一方、その場でのカップル成立を目指す「カップリングパーティー」は敷居が高いと感じる人が多いのか、18％で3位にとどまりました。

以降の質問をみてみると、「一番、真剣交際に発展しそうなのは？」では、"結婚前提"の人が登録しているという印象の強い「婚活サイト」が53％でトップ（カップリングパーティー30％、街コン17％）、「一番自分に合う人と出会えそうなのは？」では地元の話で盛り上がれそうなどの理由で「街コン」が41％でトップ（婚活サイト32％、カップリングパーティー27％）となりました。

ステキな男性がハンカチを拾ってくれたり、年上の男性に夜のバーで声をかけられたりという「偶然」から始まる恋はマンガやドラマの世界に任せておいて、アクティブな春を迎えてもいいかもしれませんね。

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