おしゃれ感度が上がる写真展☆「アーウィン・ブルーメンフェルド 美の秘密」

新シーズンが到来し、新ショップやファッションショーのニュースなどが続々と舞い込み、オシャレ好きには嬉しい季節。センスアップを図り、ファッションをもっと楽しみたい！　そんな女子にオススメのニュースをお届け。

「東京都写真美術館」で、ファッション写真で有名な20世紀を代表する写真家、アーウィン・ブルーメンフェルド（1897―1969年）の国内初の個展「アーウィン・ブルーメンフェルド 美の秘密」が3月5日（火）より開催中。

アーウィン・ブルーメンフェルドは、『ハーパース・バザー』や『ヴォーグ』などのファッション誌を中心に活躍したフォトグラファー。欧米ではファッション・ポートレイト全盛期の旗手として高い評価を得ているものの、重要な作品が各国に散在していることから、日本ではこれまで全貌を紹介する機会がなかったのだとか。それが、なぜ開催できることに？

「ブルーメンフェルドのご遺族や関係者が、1930年代のヴィンテージ・プリントや作家自身が選出した名作100点などを集めてくださったんです。本展はパリのジュ・ドゥ・ポーム美術館に先んじて、それらの資料から独自の視点で構成した約290点の作品群をご紹介する貴重な機会。シュルレアリスム（超現実主義）からヌード、ファッションまで網羅し、多くの写真家に影響を与えたブルーメンフェルドですが、その陰には時代に翻弄された苦悩が存在します。作品を通して、そんな時代背景、思想などに視点を向けると、美しい表現の根底にある精神が見えてきます。華やかな作品に隠された“美の秘密”をぜひ探してみてください」と広報担当者さん。

館内にズラリと並んだ作品に宿る、シュールな作風とグラフィカルなセンス、エレガンスさが見事に融合したアーウィン・ブルーメンフェルドの世界観に刺激を受けて、ファッション感度を磨いちゃおう♪

ちなみに、期間中、担当学芸員によるフロアレクチャーや、作家のご遺族をゲストに招いての講演会「アーウィン・ブルーメンフェルド：その人生と表現の試み」なども行われる予定なので、こちらもチェックして♪

3/5（火）～5/6（月・振休）　4/29・5/6を除く月定休

10:00～18:00（木金～20:00）

料金／一般800円

アクセス／JRほか「恵比寿駅」より徒歩約7分

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「赤十字を担おう」『ヴォーグ』アメリカ版　1945年3月15日号表紙

(c) The Estate of Erwin Blumenfeld　東京都写真美術館蔵 “Erwin Blumenfeld: a hidden ritual of beauty”is organized by Tokyo Metropolitan Museum of Photography in special collaboration with Nadia Blumenfeld-Charbit，The Blumenfeld Family and Jean-Louis & Mado Mellerio. The exhibition is curated by Nadia Blumenfeld-Charbit and Harumi Niwa，curator of TMMOP.


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