女性たちから人気の有名ブーランジェリーやカフェで、フランス風のサンドイッチ「カスクルート」が静かなブームを呼んでいます。
フランス語で「かんたんな食事」「お弁当」といった意味のカスクルートですが、日本ではバゲットにさまざまな食材をはさんだサンドイッチを指すことが多く、フランス本国でも定番のランチメニューとして親しまれています。今回は、そんな「カスクルート」の魅力に迫ります。
人気のヒミツは「バゲット本来の味わい」にあり 阪急うめだ本店に入っている本格ブーランジェリー「ル・ブーランジェ・ドゥ・モンジュ」(大阪市北区)は、2012年10月に日本初上陸したばかり。店内には伝統的な食事パンから日本限定パンまで、現地で修行したパン職人が丹精込めて作る約70点が並びます。その中でも、カスクルートは人気を集めているそうで、春の新商品として登場した華やかな色合いの「カスクルートモンジュ・プランタン(コンテチーズとローストハム)」(578円)もさっそく好調だとか。
同店広報担当者は「カスクルートに使用している"バゲットモンジュ"はパリ店舗でも行列ができる当店の看板商品。ハムやチーズなどパリでおなじみの素材使いはもちろんですが、バゲット本来の味が楽しめるのもカスクルートの醍醐味ですね」と、その魅力を説明。厳選小麦で作られるバゲットの風味や味わいもしっかりと楽しめるとあり、パンマニアの女性たちも魅了しているようです。
真っ黒いバゲット ユニークカスクルートにも注目 カスクルートと一言でいっても、使用するバゲットやサンドする具材により、アイデア次第でバリエーションは広がります。昨年8月にオープンしたパリの気鋭パン職人ゴントラン・シェリエ氏が手がける「GONTRAN CHERRIER TOKYO(ゴントラン シェリエ 東京)」(東京都渋谷区)では、そんな一風変わったユニークなカスクルートが販売されています。
ゴントラン氏の感性が光る多彩なパンが並ぶ同店でも、真っ黒な見た目のカスクルート「イカスミバゲット サーモンと水菜」(480円)は、多くの人が思わず手に取るほどインパクト抜群。イカスミを練りこんで焼き上げた黒一色のバゲットにスモークサーモンと水菜がサンドされており、魚介類の旨味が口いっぱいに広がる同商品は、他店にはない味わいです。ほかにも、カレー風味のバゲットを使ったものや、和素材「しそ」と生ハムを合わせたものなど、一味違う4種が用意されています。
好みの素材でオリジナルカスクルート作りも 大阪の「ル・ブーランジェ・ドゥ・モンジュ」、渋谷の「ゴントラン シェリエ 東京」にとどまらず、ここ数年、フランス発のブーランジェリーや、フランス流のエッセンスを取り入れたショップが続々とオープンしています。バゲット自慢のショップも多いことから、これまであまり馴染みのなかったハード系パンに魅了される女性も増えている様子。そうしたこともカスクルート人気の背景にあるのかもしれません。
ワンハンドで手軽に楽しめるカスクルートは、お花見やピクニックなど春の行楽シーズンにもぴったり。人気店の味を試してみるのはもちろん、好みのバゲットとお気に入りの具材を買って自分専用のカスクルートを作ってみては?
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