スマホの普及で「動画」の楽しみ方に変化が！？キーワードは手の中動画

現在、スマートフォンの普及にともない、携帯電話の活用方法にも変化が見られています。中でも、スマートフォンを使って「動画」を楽しむ人が増えている様子。

実際に、トレンド総研が10～30代のスマートフォンユーザー500名を対象に実施した調査によると、週に1回以上、スマートフォンで動画を見ている人は67％と約7割にのぼっています。スマートフォンを使って「手の中」で動画を楽しむという動きは、もはや完全に日常的なものになったと言えそうです。

スマートフォンでの動画閲覧が急速に一般化した背景について、トレンドに詳しい商品ジャーナリストの北村森氏は、次のようにコメントしています。「スマートフォンの登場で、動画を好きなときに再生できる“ハードウェア”が個人に行きわたったこと、そして“データ通信速度”の向上により、容量の大きい動画でもストレスなく閲覧できるようになったことが大きい。また、“動画共有・提供サービス”が広まり、良質なコンテンツが気軽に楽しめるようになったことも影響している。」

また、最近では携帯キャリア各社においても「定額見放題」の動画配信サービスが人気を集めています。

●UULA
「UULA(ウーラ)」は、ソフトバンクモバイルのスマートフォン向け定額動画配信サービス（月額490円）。約6万ものコンテンツ数を誇る、総合エンタメアプリです。映画・ドラマ・アニメなどだけでなく、音楽関連のコンテンツも充実しており、特にミュージックビデオやライブ映像が多く提供されています。

●dビデオ　
「dビデオ」はＮＴＴドコモのスマートフォン向け定額動画配信サービス。月額525円で、国内外の映画からドラマ、アニメ、音楽、さらには完全オリジナル番組を提供する「BeeTV」まで、約7,000タイトル・約57,000コンテンツが見放題となります。中でも特に力を入れているのが、映画・ドラマ。メガヒット作から不朽の名作まで、幅広く展開しています。

●ビデオパス
「ビデオパス」はauのスマートフォン向け定額動画配信サービス。月額590円で映画・ドラマなどの動画が見放題になるほか、旧作だけでなく新作も、月に1本まで見ることができるため、料金を気にすることなく、気軽に映像作品を見ることができます。

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