日本国内で飲める国産・輸入ワインの中から“一番美味しいワインを探すこと”を目的とした品評会「日本で飲もう最高のワイン2013 ~テロワールから食卓へ~」が、ホテル椿山荘東京で6月2日に開催される。今回で第3回目。3月下旬より、ワインの出品受付とワイン愛好家を対象にした審査員60名の募集が特設サイトで行われる。
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同品評会では、10名の専門家・60名の愛好家がブラインドによる試飲審査でワインを評価。白ワインは辛口、中辛口、甘口~極甘口、赤ワインはライトボディ、ミディアムボディ、フルボディの計6つのカテゴリーに分類して審査し、得点によってプラチナ、ゴールド、シルバーの各メダルを選出する。
さらにゴールド以上を獲得し、かつ専門家と愛好家の合計点が最も高い1アイテムを各カテゴリーのベストワインとして表彰、同じく国産で最高得点を獲得した赤白各1アイテムを国産ベストワインとして表彰する。
この審査方法は、ワインの品質の善し悪しに加え、ワインを味わう視点での評価を重視してのものだそうだ。
受賞ワインは、7月中旬から上旬に開催予定の一般参加による試飲会で提供するほか、全国の藤田観光グループレストランやショップなどでの提供も予定している。
なお、過去2回の開催時には定員の数倍の応募があったという。専門家と愛好家で評価の割れるワインもあり、生産者やインポーターにとっては、品質の善し悪しに加えて愛好家の嗜好という貴重なデータを入手できたそうだ。
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