セガのアーケード用「ぷよぷよ」最新作、「ぷよぷよ!!クエスト アーケード」のロケテストが、3月28日より池袋ギーゴ、クラブセガ秋葉原新館、セガワールドトレッサ横浜の3店舗でスタートした。
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レバーやボタンがなく、タッチ操作で遊ぶ点もさることながら、アーケードゲームとしてははじめて「基本無料」スタイルを採用しているのが本作の特徴。実際に遊んでみたが、他のプレイヤーとの協力あり、モンスター育成あり、そして「ガチャ」ありと、かなり“いまどきのソーシャルゲーム”色の強いタイトルになっていた。
●今回の「ぷよぷよ」はガチャもアリ
ゲーム内容は、一言で言えば「ぷよぷよ」+「パズル&ドラゴンズ」。手持ちのカードでパーティを組み、スタミナを消費してクエストに出発。モンスターとのバトルは「ぷよぷよ」で行い、最後に待ち受けるボスを倒せばクエストクリアとなる。クリア後は新しいカードが手に入り、手持ちのカードと入れ替えたり、合成したりしてパーティをさらに強化していく。
課金要素は、続けて何度も遊びたい時の「スタミナ(げんき)回復」、あと少しなのに負けた! という時の「コンティニュー」、そしてお馴染み「ガチャ」の3つ。スタミナは初期状態だと100あり、3分ごとに1回復。クエスト1回で40消費するので、原則1日2クエストまでなら無課金で遊べる計算となる。また、ガチャは無料と有料のものがあり、有料ガチャはレア以上確定で1回1クレジット(100円)。有料ガチャは、ゲーム中に手に入る「スペシャルスター」を5個集めることでも引くことができる。
●「ぷよ」を消してモンスターと戦う
バトル部分は、消したぷよの色に応じて手持ちのモンスターが攻撃する「パズドラ」方式。タッチパネル操作なので、今までのように“上から振ってくるぷよを落とす”のではなく、ずらっと並んだぷよをタッチとスライドで並べ替えて消していく。
自分のターン(20秒間)中なら何度ぷよを動かしてもOKで、ターンが終わると、消したぷよの分だけドバッと攻撃が炸裂する。ぷよをつかんだ時のもっさりレスポンスがちょっと気になったが、「ぷよぷよ」「パズドラ」のいいところをうまく組み合わせたシステムだと感じた。
なお、クエストは標準で4人協力プレイとなっており、自分以外の3人はリアルタイムで遊んでいる他のプレイヤーと自動でマッチングされるようだ。
●ゲームセンターで遊ぶソーシャルゲーム
1日2クエストまでなら無課金でプレイでき(長く滞在するなら3クエスト目も)、頻繁にゲームセンターへ足を運ぶ人なら、お金を使わなくてもそこそこ遊べそうな印象。普段あまりゲームセンターへ行かない人でも、例えば通勤途中のお店などにこれが置いてあったら、ちょっと立ち寄って遊んでいこうかな、という気になるかもしれない。ただ、ガチャについては抵抗がある人も多そうだ。
アーケードゲームというよりは、ゲームセンターで遊ぶソーシャルゲームといった印象。あまりにも「パズドラ」すぎるのがちょっと気にはなったが(隣で遊んでいた学生たちがしきりに「パズドラじゃねーか!」と突っ込みまくっていた)、それだけよくライバルを研究しているとも言える。
ロケテストは3月28日から4月7日まで実施予定。正式版へのデータ引き継ぎはないが、ロケテスト参加者には特典として、クエスト挑戦回数や有料ガチャの利用回数に応じた「レアカード召喚チケット」が後日プレゼントされるそうだ。
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レバーやボタンがなく、タッチ操作で遊ぶ点もさることながら、アーケードゲームとしてははじめて「基本無料」スタイルを採用しているのが本作の特徴。実際に遊んでみたが、他のプレイヤーとの協力あり、モンスター育成あり、そして「ガチャ」ありと、かなり“いまどきのソーシャルゲーム”色の強いタイトルになっていた。
●今回の「ぷよぷよ」はガチャもアリ
ゲーム内容は、一言で言えば「ぷよぷよ」+「パズル&ドラゴンズ」。手持ちのカードでパーティを組み、スタミナを消費してクエストに出発。モンスターとのバトルは「ぷよぷよ」で行い、最後に待ち受けるボスを倒せばクエストクリアとなる。クリア後は新しいカードが手に入り、手持ちのカードと入れ替えたり、合成したりしてパーティをさらに強化していく。
課金要素は、続けて何度も遊びたい時の「スタミナ(げんき)回復」、あと少しなのに負けた! という時の「コンティニュー」、そしてお馴染み「ガチャ」の3つ。スタミナは初期状態だと100あり、3分ごとに1回復。クエスト1回で40消費するので、原則1日2クエストまでなら無課金で遊べる計算となる。また、ガチャは無料と有料のものがあり、有料ガチャはレア以上確定で1回1クレジット(100円)。有料ガチャは、ゲーム中に手に入る「スペシャルスター」を5個集めることでも引くことができる。
●「ぷよ」を消してモンスターと戦う
バトル部分は、消したぷよの色に応じて手持ちのモンスターが攻撃する「パズドラ」方式。タッチパネル操作なので、今までのように“上から振ってくるぷよを落とす”のではなく、ずらっと並んだぷよをタッチとスライドで並べ替えて消していく。
自分のターン(20秒間)中なら何度ぷよを動かしてもOKで、ターンが終わると、消したぷよの分だけドバッと攻撃が炸裂する。ぷよをつかんだ時のもっさりレスポンスがちょっと気になったが、「ぷよぷよ」「パズドラ」のいいところをうまく組み合わせたシステムだと感じた。
なお、クエストは標準で4人協力プレイとなっており、自分以外の3人はリアルタイムで遊んでいる他のプレイヤーと自動でマッチングされるようだ。
●ゲームセンターで遊ぶソーシャルゲーム
1日2クエストまでなら無課金でプレイでき(長く滞在するなら3クエスト目も)、頻繁にゲームセンターへ足を運ぶ人なら、お金を使わなくてもそこそこ遊べそうな印象。普段あまりゲームセンターへ行かない人でも、例えば通勤途中のお店などにこれが置いてあったら、ちょっと立ち寄って遊んでいこうかな、という気になるかもしれない。ただ、ガチャについては抵抗がある人も多そうだ。
アーケードゲームというよりは、ゲームセンターで遊ぶソーシャルゲームといった印象。あまりにも「パズドラ」すぎるのがちょっと気にはなったが(隣で遊んでいた学生たちがしきりに「パズドラじゃねーか!」と突っ込みまくっていた)、それだけよくライバルを研究しているとも言える。
ロケテストは3月28日から4月7日まで実施予定。正式版へのデータ引き継ぎはないが、ロケテスト参加者には特典として、クエスト挑戦回数や有料ガチャの利用回数に応じた「レアカード召喚チケット」が後日プレゼントされるそうだ。
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