結婚前の「同棲」って実際どうなの？　既婚者たちのホンネ

一緒になる前の"お試し期間"として、結婚を前提に同棲をするカップルが増えている昨今。お互いの意外な素顔を知れたり、結婚式までお金を貯められたりと、さまざまなメリットがありますが、実際どれくらいの人が経験しているのでしょうか。

そんな「結婚前の同棲」について、ぐるなびウエディングは20歳以上の既婚男女1286人にアンケート調査を実施。その結果、全体の19.1％と約5人に1人が「結婚前に同棲をしていた」と回答しました（調査期間：2012年12月21日～23日）。

「同棲をしてよかった」が7割以上 結婚前の同棲経験者は年齢が低いほど比率が高くなり、20代では4割以上が経験者ということに。これは最も回答率の低かった60代以上の約4倍の数字で、カップルのライフスタイルが時代とともに変化している様子がうかがえます。

また、同棲していた人の中で「同棲をしてよかった」と回答している人は71.8％と、多くが満足していることも分かりました。理由については、「相手のことをよく知ることができたから」がトップ。ほかにも「事前に結婚生活を体験できるのでトラブルが少ない」「相手を理解できているためにギャップに驚くことがない」といった結婚後のメリットを上げる声も多く上がっていました。ただし、「結婚しても新鮮さを感じなかった」という意見もあり、必ずしもいいことばかりという訳ではないようです。

一途な夫、冷めていく妻!? アンケートでは、相手を"最良のパートナー"だと思うかどうかについても質問。その結果、「そう思う」が36.7％、「ややそう思う」が35.6％で、合わせて7割以上が肯定的な回答を選んでいました。

男女別では、すべての年代で男性が女性を上回る結果に。また、男女ともに年代が高くなるにつれ"最高のパートナー"だと思う割合は減少していますが、女性のほうが減少幅は大きく出ており、年齢とともに気持ちが冷めていく傾向があるのかもしれません。

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