「ドラゴンクエストX」運営チームは9月20日、公式コミュニティサイト「冒険者の広場」にて、RMT(リアルマネートレード:ゲーム内通貨の売買)行為への取り組みの一環として、スペシャルタスクフォースによるRMT業者の永久アカウント停止と保有ゴールドの凍結を行ったと報告した。
【サイトにはBANされたキャラクターIDも】
スペシャルタスクフォースとは、もともと「ファイナルファンタジー11」で不正行為を取り締まるために結成された社内の専任チームの名前。活動履歴は今でもサイトで逐一報告されており、記載があるだけでも、これまで累計で23万8501アカウントを対処、累計凍結額は636.6億ギルにものぼっている(2012年7月末時点)。
今回「DQX」で永久アカウント停止処分を受けたキャラクターは2名、凍結ゴールド数は合計で約150万ゴールド。対処数はまだ少ないものの、RMTやダイス賭博などが問題視される中、「RMTをするとBANされる」という点を活動としてはっきり示した点は大きいだろう。
併せて、調査の結果「RMTの利用者(売り手)からRMT業者へ受け渡されたゴールドの流れと、RMT業者からRMT利用者(買い手)へゴールドが受け渡される一連の流れが判明」したとの報告も。「FF11」で絶大な成果をあげているSTFのこと、きっと「DQX」でも盛大に“BAN祭り”を開催してくれるものと期待したい。
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今回「DQX」で永久アカウント停止処分を受けたキャラクターは2名、凍結ゴールド数は合計で約150万ゴールド。対処数はまだ少ないものの、RMTやダイス賭博などが問題視される中、「RMTをするとBANされる」という点を活動としてはっきり示した点は大きいだろう。
併せて、調査の結果「RMTの利用者(売り手)からRMT業者へ受け渡されたゴールドの流れと、RMT業者からRMT利用者(買い手)へゴールドが受け渡される一連の流れが判明」したとの報告も。「FF11」で絶大な成果をあげているSTFのこと、きっと「DQX」でも盛大に“BAN祭り”を開催してくれるものと期待したい。
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