キレキレの渡辺浩弐が帰ってきた！ 「2013年のゲーム・キッズ」がいきなり問題作すぎる

　星海社のWebサイト「最前線」で、渡辺浩弐氏の新作小説「2013年のゲーム・キッズ」が公開され、読んだ人から「すごい！」「あまりの展開に泣いている」といった声があがっています。中には「これは『読んだ』でいいのかな？ 『経験した』の方がふさわしいのかも」といった感想も――。

【ぜひ最後まで読んでみてください】

　現在公開されているのは第1回「謎と旅する少女」。さっそく開いてみると、あれ、ブログ？　「旅行ダイスキ♪＊(>_

　「ゲーム・キッズ」は渡辺氏のライフワークとも呼べる短編小説シリーズで、1990年代〜2000年代前半にかけ、ゲーム雑誌・週刊ファミ通誌上で連載された作品。1話1ページのオムニバス形式で、今より少しだけ科学技術が発展した近未来を舞台に、毎回読者をアッと驚かせる、不思議で、奇妙な物語を描いてきました。

　いきなりのブログ形式には拍子抜けしましたが、今回も相変わらずの……いや、ここで多くを語るのはヤボですよね。読み進めるうちに、いつのまにか違う世界へと引きずり込まれて後戻りできなくなってしまう、「これぞゲーム・キッズ！」という体験をぜひ味わってみてください。読後の感想などは、NAVERまとめの「【閲覧注意】『2013年のゲーム・キッズ』の文学体験が新しすぎる！」にもまとめられています。


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