忘年会で彼との距離をギュッと縮めるピーク・エンドの法則！

いよいよ今年も残りわずか。がんばったこの1年をねぎらい合う忘年会シーズンに突入！　忘年会は、お目当ての彼と同席できるビッグチャンスでもあるから、どうふるまうと恋に有利となるのか、ぐっどうぃる博士に聞いて予習をしておこう。

「普段飲み会に参加しない人も忘年会には来る確率が高いので、お目当ての彼と近づけるいいチャンスですよね。でも、彼と楽しく会話しよう！　と意気込む前に“ピーク・エンドの法則”を頭に入れておいてください。これは、人は“最高（ピーク）”と“最後（エンド）”の記憶でものごとを判断するという心理の法則。これを忘年会に当てはめると、飲み会の時間中めいっぱい彼を楽しませてもあまり効果的ではなく、“すごく楽しい時間”を少しでも持って、別れ際に好印象を残すことが効果的だと言えるのです」（同）

「彼ともっと一緒にいたい」なんて気持ちから、ついつい強引に2次会に誘っちゃいそうだけど、それは“エンド”に悪影響？

「2次会は場がダレてしまっていて、退屈になりがちですからね（笑）。それよりはすごく楽しかった1次会でスパッと帰宅して、後から『今日はとても楽しかったです』というメールを送ったほうが、いい“エンド”の演出になり好感度が高まります。“ピーク・エンドの法則”は悪い印象に対しても同じなので“酔って醜態をさらしてお開きに”なんてことになれば、好感度は思いっきり下がる結果に。いいピーク・エンドとなるよう、楽しい時間を過ごしてください」（同）

ところで、彼の自分に対する好感度を高めるために、周りの女子に彼の前で自分を褒めるように協力を要請しておくのはアリ？

「協力をお願いしていることが誰かの口からバレてしまう可能性があるので、恋愛の作戦は決して人に言ってはいけません。周囲からよく褒められている人に対しては、無条件で関心が高まるものなので、できれば周りの人が自然とあなたを褒めるような状況が作れるとベスト。ですが、これは日頃の言動がものを言いますので、長期的な作戦として利用してください」（同）

ついハジケがちな忘年会も、これは気を引き締めて挑まなくちゃ！　さあ、“ピーク・エンドの法則”と笑顔を装備して、彼の心を射止める忘年会へ。


恋愛カウンセラー。理学博士。女性の恋の悩みを解決する恋愛相談サイト『恋愛ユニバーシティ』を運営。日々恋の悩みに答えている。恋愛スキルがアップする携帯公式サイト『恋が叶う99のルール』をはじめ、雑誌やテレビなど多方面で活躍中。誰もが簡単に成功できる書籍『夢を叶えるアカデミー』（扶桑社）が新発売。


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