ニコラス・ケイジ、滞納した税金の半分を納付

1300万ドル（約10億4000万円）の税金を滞納していたニコラス・ケイジが、約半分を納税したことが明らかになった。

米ゴシップサイト『TMZ』によると、ニコラスは今年4月に626万ドル（約5億800万円）、そして11月に60万ドル（約4800万円）を払ったと報告し、残りの滞納額は600万ドル（約4億8000万円）だという。元ビジネス・マネージャーがきちんとお金を管理しなかったために経済難に陥ったと訴訟まで起こしたニコラスは、2002年から2004年、そして2007年分を滞納していた。一方元ビジネス・マネージャーは、ニコラスの散財が原因だったと主張している。

2008年7月の時点でニコラスが所有していたのは、豪邸や城が15個、ヨット4隻、バハマ諸島に島を2つ、プライベートジェット1機、そして絵画や宝石など数百万ドル（約数億円）。そのうち税金を支払うために、城を3城、ヨット2隻、ジェット1機、そしてバハマ諸島2つを競売にかけたほか、コミック本160万ドル分（約1億2800万円）を売ったと伝えられている。

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