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○×をつけるだけ!ムダづかいが減りハッピーな出費が増える簡単テク

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なにかと出費がかさみがちなこの時季。なんとなくお金を使っていると、せっかくのお正月休みが金欠で大ピンチ…なんてことにも。そうならないために、放送作家でPRコンサルタントの野呂エイシロウさんは、「浪費を減らすには使ったお金を評価することが効果的」と話す。

「1日の終わりに、その日にもらったすべてのレシートを見返して、それが本当に意味のある出費だったのか、もしくはムダづかいだったのか吟味してみてください。そしてその出費に価値があり、お金を払ったおかげでハッピーになれたと思うなら、そのレシートに『○』をつけて。反対に自分にとってメリットのない、よくない出費だったと思ったら、そのレシートには『×』をつけましょう。この習慣を続けると、どんな出費は○がつき、どんな出費は×がつくのか傾向がつかめるようになり、ムダな出費が減っていきますよ」(同)

とはいえ、出費が意味のあるものだったかムダだったかを自分で判断するのは、難しいそう。そこで野呂さんに、判断の目安となる例を挙げてもらおう!

◎ハッピーな出費
・目的を達成できたエステ
化粧品やエステは出費の価値を判断しにくいけれど、「二の腕の痩身」など目標を決めてそれが達成できたと思えばOK。

・毎日履ける3万円の靴
多少高くても毎日履けたり、足にフィットして履き心地のいい靴だったりしたらいい買いもの。

◎ダメな出費
・流行にのせられて買った服や靴
流行に惑わされると、自分に似合うもの、必要なものがわからなくなることも。

・準備しておけば買わずにすんだビニール傘
天気予報をチェックして折り畳み傘を用意していれば必要がなかった出費。500円のビニール傘も10本買えば5000円に。仕方がなく使うお金はすべて「×」に。

「その出費がハッピーかどうかを見極める基準は、ある程度主観で判断してもいいと思いますが、注意してほしいのは、ハッピーな出費とは“使って楽しかったお金”ではないということ。お金を使うのは基本的に楽しいものなので、楽しさでお金の価値を判断するのは避けましょう」(同)

毎日の○×チェックによって、買いものの際も「これは本当に必要な出費だろうか」と確認できるようになり、どんどんムダづかいが減っていくのだそう。さっそく今日の出費から、レシートチェックをしてみよう!


放送作家、戦略的PRコンサルタント。テレビ番組の構成をしつつ、外資系・大手企業などのCM制作やPR活動にかかわる。著書に『終わらす技術』(フォレスト出版)、『[図解]すぐやる人になれる!「スッキリ」仕事術』(PHP研究所)など。

◆◆お知らせ◆◆野呂さんの新刊『毎日○×チェックするだけ!なぜかお金が貯まる手帳術』が集英社より発売中。自身の借金体験から編み出した独自のお金管理術は必見!


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