離島のごはんが都内で味わえる！浅草「EKIMISE」に｢離島キッチン｣がオープン

普段はなかなか行けない地方や外国の料理がいつでも食べられる東京。そんなさまざまなレストランがひしめく都内で、話題の新名所が誕生したとか。こちらでは、さらなるおいしさが待っている…という噂を聞きつけ、浅草駅直結の新・商業施設「EKIMISE（エキミセ）」に注目！　なんと離島ならではの家庭料理や海鮮が都内で味わえる、「離島キッチン」が7階にオープンしたそうで、店舗開発の鎌野さんに詳しいお話を聞いてみると…。

「『離島キッチン』は、島根県の隠岐諸島にある海士（あま）町と提携しています。2009年から、海士町の行商人として採用された佐藤さんが、海士町やほかの離島の商品を移動車で販売したことが『離島キッチン』のはじまりです。それから全国各地のイベントを転々とし、このたび初の固定店舗1号店をオープンすることとなりました。実は、日本には6852の離島があって、そのうち433の島で人々が暮らしています。それぞれの島には、もちろん特産や伝統があるのですが、都会の方々にはなかなか知られていないのが現状だと思います。島に行ったことがなかったり、機会がない人に、“食”の切り口から島に興味をもってもらえれば嬉しいです」

普段なかなか口にすることがない島の料理なだけに、かなり気になる！　どんなメニューが登場しているの？

「さざえの肝をバターで炒めてコクを出した『さざえカレー』や、スルメイカと肝醤油を絶妙に組み合わせた『寒シマメ漬け丼』など、海士町自慢の味をたっぷり堪能していただけるメニューです。浅草店では、日替わりメニューを軸にしています。というのも、日によって獲れる魚も変わってきますし、いつでも鮮度の高い食材で楽しんでいただきたいというのもあります。そうすることで、何度も足を運んでもらいたいですね」（同）

そのほか「ふくぎ茶」と呼ばれる海士町の伝統的なハーブティーや、夜には各地の島の地酒とおつまみも味わえるとか。店頭で販売されている食材もあるので、おうちでふるまえばちょっとした料理屋さんのような本格的な味になりそう。島の素朴な家庭料理で、ほっこり気分を味わっちゃお♪

オープン／11/21（水）

営業時間／11:00～22:00　無休(元日、施設点検日を除く)

アクセス／東武スカイツリーライン｢浅草駅｣直結



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