連載開始40周年☆銀座松屋で華やかなベルばらの世界を大公開!!

女の子なら、一度は少女マンガに出てくるような白馬の王子様に憧れるもの。素敵な男性とのロマンスを妄想してしまうこと、あるんじゃない？ そんな女の子の憧れが詰まった王道の少女マンガといえば、池田理代子さんの『ベルサイユのばら』。連載開始から40年経つ作品だけど、色あせないキャラクターたちは今でも愛され続けている。

「週刊マーガレット」で連載が開始されたこの作品の物語の舞台は、18世紀後半のフランス革命。主人公の男装の麗人オスカルと、悲劇の王妃マリー・アントワネットらの数奇な運命を華麗に描き、連載当時は一大ブームとなった。74年には宝塚歌劇で上演、79年にはテレビアニメの放映が始まり、現在は朝日新聞「be」で4コママンガ『ベルばらKids』が連載中。最近ではオスカルやアントワネットのイラストを使用したコスメシリーズが、女の子たちから圧倒的な支持を得ているみたい。

そんな時代や世代を超えて、今でも愛され続ける“ベルばら”の世界を堪能できるのが、展覧会「40周年記念『ベルサイユのばら展』」。9月13日（木）から9月24日（月）まで、松屋銀座8階のイベントスクエアにて開催される。この展覧会は「週刊マーガレット」で連載開始40周年を記念して行われるもので、約300点もの貴重な資料や作品などが揃い、ベルばらの全貌が紹介される。

展覧会は、コミックから宝塚の舞台、映像、そして現代の4つで構成されている。貴重な原画やカラーイラストだけでなく、宝塚歌劇で使用された衣裳や小道具の展示、さらには今回初公開となるアニメのセル画や、名場面を集めた約5分間のダイジェスト版アニメーションの上映など、盛りだくさんの内容だから、大満足できそう。また最終コーナーでは「オスカルの肖像」をテーマに、40名の漫画家、作家、アーティストらによる作品が特別展示されるとのこと。どんなオスカルに出会えるのか、楽しみにしていて。

華やかで女の子の憧れがたくさん詰まった、ベルばらの世界を堪能できる展覧会だから、やっぱり女同士で行くのがオススメ。「マンガ連載当時からのファン」なんてお母さんもきっと多いし、同世代の女子もあの華やかな世界観が大好きな人もいるはず。12日間だけの開催だから、この機会を見逃さないように！

開催期間／9/13（木）～9/24（月）

開場時間／10：00～20：00

※最終日17：00閉場、入場は閉場の30分前まで

入場料／一般1000円、高大生700円、中学生以下無料



カラー原画(C)池田理代子プロダクション




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