パンケーキブームに「ローソン」参入　アイス添えて本格派に

「カフェ・カイラ」や「スラッピーケークス」など海外の人気店も続々と上陸し、世は空前のパンケーキブーム。フルーツたっぷりの甘～いパンケーキは女性に大人気ですが、そこに大手コンビニエンスストアの「ローソン」が乗り出しました。

目指したのはカフェ仕様パンケーキ 新商品「Uchi Cafe SWEETS 焼きりんごとフレッシュフルーツのパンケーキ」（350円）は、2013年2月5日から2週間限定で販売される寒い冬にもぴったりの温かスイーツ。北海道産素材を使ったパンケーキと、リンゴの酒とシナモンに漬けこんだリンゴを温め、赤ワインソースとフレッシュフルーツ（別添）をかければ完成です。

今回アレンジとして、同じ時期に発売されるハーゲンダッツの「レアチーズケーキアイスクリーム」との組み合わせも推奨。アイスを添えることで、自宅でもカフェ仕様のパンケーキが楽しめる仕立てです。

コンビニ参入でどうなる？パンケーキブーム　 同商品の特徴でもある、「温めるスイーツ×冷たいスイーツ」というコンビニでは珍しい組み合わせの狙いについて、同商品開発担当大澤さんはこう話します。

「市場のパンケーキブームに注目し、このようなスタイルを取りました。スイーツとアイスは売場では離れていますが、カフェでは定番の組み合わせなので、新しい価値を提供できたらと思います」

開発時には、ハーゲンダッツの「レアチーズケーキアイスクリーム」が酸味と甘みがあるため、甘さ控えめの赤ワインソースとフレッシュフルーツの開発に苦労したとのこと。

ことしも新たなパンケーキ店のオープンが予想されますが、コンビニという「ショップ」が参入することで、次のパンケーキブームが起こりそうですね。

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