「ドラえもん」のアニメがバングラデシュで放送禁止になったことが海外メディアで報じられています。インドのヒンディー語で放映されるドラえもんを子どもたちが見ることで、母国語であるベンガル語の習得に支障が生じているのが理由とのこと。
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ドラえもんに関する問題は少なくとも昨年半ばごろから指摘されていました。ヒンディー語版ドラえもんがバングラデシュで繰り返し再放送されていることから、多くの子どもが家族の前でもヒンディー語を話すようになっており、また子どもたちがのび太のようになまけたり、ドラえもんのようなロボットを欲しがったりするケースもあったとか。
バングラデシュでは隣国インドの番組が衛星放送されており、ドラえもんもその1つ。インドの番組を好む世帯も多く、政府は文化的な影響を気にしています。教育への悪影響が懸念されるほどドラえもんが人気というのは興味深い事実です。
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