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アナウンサーが伝授! 女子が陥るダメな話し方を解決する方法

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友達とならいくらでも話せるのに、仕事の場では自分の伝えたいことをうまく話せない…。働く女子の多くが抱えがちなこの悩みに関して、アナウンサーでありプレゼーショントレーナーの三橋泰介さんは、「女性特有の話し方に気付くことが、解決の糸口になります」と話す。

「男性に比べて、女性は想像力が豊か。そのため、話しているうちに頭につぎつぎ新しい話題が浮かんできやすく、それをそのまま口にする傾向があるので、話が脱線することが多いのです。だからこそ、女性同士はカフェで何時間も会話を楽しめるわけですが、ビジネスの場でも同じ話し方をしてしまうと、なかなか相手に伝わりません」(三橋泰介さん)

というのも、男性は雑談が苦手な人が多く、あちこちに話題が飛ぶしゃべり方をされると『結局なにが言いたいの?』と感じてしまうのだそう。

「つい話があちこちに飛んでしまう人は、まずは伝えたいことをひとつに絞りましょう。ほかの話題が頭に浮かんでも、話したい気持ちをがまんして。それだけでも、ぐっと話が伝わりやすくなりますよ」(同)

伝えたいことをひとつに絞ると、話す時間も短くなるもの。この、“短時間で相手に伝える”ことが、ビジネスではとても重要なのだという。

「ビジネスでは時間もコストのひとつ。同じ内容を10分で話す人と5分で話す人がいたら、5分で話す人の方が優秀です。長く話すことは、相手の時間を奪うこと。言い換えれば、短く話すことは聞いてくれる相手への気配りなんです」(同)

短く話すには、1分間でしゃべる練習をするといいそう。実は、プロのアナウンサーも1分間でしゃべる訓練をくり返し行うのだとか。

「ニュース番組で最も短いものは1分なんです。1分あれば、ものごとの全体像が説明できますし、聞く側も理解できます。まずは1分間で自己紹介や商品説明、会社説明をしてみましょう。短時間でわかりやすく話すためには、情報の優先順位をつけたうえで内容を論理的に組み立てる必要があります。そのため、1分間で説明する練習を繰り返すうちに、話す内容が整理されて理解が深まり、内容に無駄がなくなるというメリットも生まれますよ」(同)

とりとめのない話は女友達との楽しみにとっておき、仕事では簡潔な話し方を心掛けてみて!



アナウンサー、プレゼントレーナー。2000年に岩手朝日テレビに入社し、東北放送を経て、フリーアナウンサーに。2010年に株式会社スピーチジャパンを設立。アナウンサーとして培ったスピーチ技術や実践的なプレゼンテーション技術、対面コミュニケーションを武器にプレゼンテーショントレーナーとして活躍するほか、ビジネスパーソン向けのセミナーや研修も行っている。『話術!虎の穴現役アナウンサーが明かすトークのネタ帖』(源)など著書多数。


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