マドンナ、拳銃パフォーマンスでファンが激怒！

マドンナのコンサートが大失敗！今年6月に銃乱射事件が起きたコロラド州デンバー市で行われたコンサートで、マドンナがパフォーマンスで偽の拳銃を使ったことで世間から非難されているよう。

米紙『Huffington Post』に寄せられた情報によると、コンサート会場は乱射事件が起きた映画館からたった25マイル離れた場所だったため、多くの観客はマドンナのパフォーマンスにかなりショックを受けていたよう。歌ったり踊ったりしていた観客に向かって発砲する真似をしたマドンナに驚きの声が挙がり、人々は呆然としていたという。また「射殺した」「頭を撃った」などと乱射事件を彷彿させる歌詞に憤りを感じた観客の退場が続出したとか。

翌日には多数の苦情がマドンナ側に寄せられたというが、関係者は「このシーンを無くすことはハムレットの第3幕を無くすのと同じようなものです。拳銃は隠喩であり教会の嘘や偽善、了見の狭い社会に対し、強くなれというシンボルです」とコメントしている。

Photo by PRPhotos　(C)TokyoGets


【関連記事】
･マドンナの過激コンサートが問題に！　仏極右政党から提訴
･マドンナ、ルーマニアのコンサートで大ブーイングの理由
･ブラッド・ピット、政府の麻薬撲滅政策を批判！